トップページにも書いている通り、私はこれまでたくさんのダイエットに挑戦しては、挫折やリバウンドを繰り返してきました。
糖質制限ダイエットは、忍耐力が続かずに失敗。雑誌やインターネットで仕入れた「◯◯だけダイエット」は、栄養不足に陥ったのか体調を崩してしまいました。
今にして思うと、努力不足な面はありましたが、無茶なダイエットをしていたので続かないのも当然だと思います。
それからは自力でのダイエットを諦め、痩身エステやパーソナルトレーニングなどにも通ったものの、なかなか効果を得られなかったり、せっかく痩せてもリバウンドしてしまったりと挫折続き。
「自分は何をしているんだろう」と自己嫌悪に陥り、それがストレスになって爆食いしてしまうという目も当てられない日々を過ごしていました。
ですが、その後は肥満外来に通ってダイエットに成功。リバウンド続きだった私が、二度と太らない一生もののダイエットスキルを身につけました。
この記事では、そんな私のダイエット成功までの道のりを約2年間分、書いていきます。
これまでにどんな失敗を重ねてきたのか、実際にどれくらいの期間で何キロ痩せたのか。あくまでも私個人の体験談にはなりますが、同じようにダイエットでお悩みの人の参考になったら幸いです。
2年前の私
まずは少し恥ずかしいですが、ダイエットを始めた当初の私の体重からお話しします。
2年前の私は、身長157cmで体重は75kg前後を行き来していました。肥満の度合いを測るBMI値で言うと約30で、いわゆる高度肥満症に部類される状態でしたね。
やっぱりコンプレックスは強かったです。
周囲の目も気になるし、鏡を見ても自分に自信を持てないため、メイクやファッションにも力を入れようと思えませんでした。
また、当時はあまり気にしていませんでしたが、現在と比べると体調が悪かったです。
常にだるかったり、慢性的な腰痛を抱えていたり……。アラフォーに差し掛かった頃だったので年齢のせいかな、あるいはオフィスワークだったので座り仕事のせいかなと思っていましたが、おそらく肥満のせいだったんだと思います。
当然、ダイエットには挑戦していました。糖質制限ダイエットや◯◯だけダイエット、毎朝のウォーキングなど……。
SNSでダイエット用のアカウントを作って、同じようにダイエットを頑張る人と切磋琢磨していた時期もありました。
ですが、ダイエットを始めるたびに「今日から心を入れ替えて頑張るぞ〜!」とやたら気合いを入れていたせいか、ダイエット計画も初心者には無茶なものばかりで、一度崩れると脆かったですね。食べすぎた日が何日か続くと、そこから元の生活に戻すハードルが異常に高かったんです。
そうして挫折やリバウンドを繰り返し、「これはもうダメだな……」と感じて自力でのダイエットを断念。
外部の力を借りて痩せようと決心し、ライザップなどのパーソナルトレーニング、痩身エステ、肥満外来などを検討するようになりました。
痩身エステに挑戦する
そして、私が最初に通おうと思ったのは痩身エステでした。
手技でリンパの流れを良くして老廃物を促したり、美容マシンで筋肉を刺激して基礎代謝を高めたりする場所ですね。
これについては、単純なダイエット効果への期待もありましたが、エステサロンに行くのって「自分へのご褒美」という感じでシンプルに楽しいじゃないですか。
ほかにも、
- 自分がライザップなどでの激しいトレーニングに耐えられるとは思えなかった
- 肥満外来にかかるのはもっと重度の肥満を抱えた人だと思っていた
といった理由もありました。
いくつかの有名なエステサロンを調べ、セルライトの除去で評判の良さそうだったところに訪問。
当初はいくつかのエステを回り、初回の体験コースをはしごしようと考えていたのですが、たった1回の施術で体脂肪率が1%以上も減ったことに舞い上がり、その場で約30万円のコースを契約してしまいました(苦笑)。
そこからが失敗の始まりでした。
最初は面白いように脂肪が落ち、数回で4kgほども痩せることに成功したのですが、それからは効果が出なくなってきたのです。
気づいたら落ちた分の体重もいくらか戻ってしまい、全12回の施術を終えた時点で、当初の体重からマイナス3kgという結果に。
「1kg落とすのに10万円か……」と複雑な気持ちになったのを覚えています。
痩身エステ自体はリラクゼーション効果も高く、休日のいい息抜きになっていたので、完全に無駄だったかというとそんなことはありません。
毎回の計測で脂肪量や筋肉量が正確にわかったのも参考になりました。ただ、ダイエットという当初の目的に絞って考えると、思うような結果は得られなかったです。
ダイエットサプリで食事制限
痩身エステでの経験から、「やっぱり地道にダイエットするしかないか……」と思い直した私。
エステティシャンの方からダイエットの知識を教えてもらっていたこともあり、痩身エステでの失敗の直後にしてはモチベーションも高かったです。
そこで次に目をつけたのが、ダイエットの効果をサポートしてくれる「ダイエットサプリ」でした。
「飲むだけで痩せる!」みたいな商品の存在も知っていましたが、そんなものに騙されるほど私もバカではありません(笑)。
なので、コンビニにも流通しているカロリー消費を促進するサプリや、脂肪の燃焼を助けるL-カルニチンなどを購入し、食事制限や運動の効果を高めようと考えました。
これまではダイエットを続けられなかった私ですが、ダイエットサプリによって痩せるまでの期間が短くなれば、モチベーションを維持できるだろう……。
ですが、そんな甘い目論見は、あっさりと打ち砕かれることになります。
仕事の忙しさも手伝ってウォーキングはなかなか続けられず、以前ダイエットに失敗していたときと同じように、食事制限で体調も崩してしまいました。
そして、ダイエットサプリは体質を徐々に変えて中長期的に痩せていくものなので、そんなにスピーディーに結果が出るわけもなく……。
確かに1ヶ月あたりの体重の“落ち幅”は増えていたのですが、心のどこかで抱いていた「痩せるまでの期間が一気に短くなる!」という幻想には程遠いものでした。
パーソナルトレーニング
次第にそう思い始めた私は、半ば観念したような気持ちでパーソナルトレーニングを受けようと覚悟を決めました。
向かったのは、短期集中で一気に痩せられると評判の大手パーソナルトレーニングジム。
専属トレーナーには、あえて自分とタイプの違いそうな男性を指名しました。トレーナーの方に甘えないようにするためです。
カウンセリングを受け、現在の食事や生活習慣などを細かくヒアリング。
食事が脂質の多いものに偏っていることや、筋肉量が少なくて基礎代謝が下がっていることなど、問題点を割り出していきます。
さらには体の負担にならない範囲での目標体重を決め、そこから逆算したプランを立ててくれました。
そこからは週2回のトレーニングに通いながら、日々の食事をトレーナーの方にシェア。余分な糖質や脂質を徹底的にカットし、食生活はみるみるうちに健康的になっていきました。
時には会社の飲み会などで食べすぎてしまうこともありますが、そのたびに翌日の食事の目標を微調整してくれたので、なし崩し的に食生活が乱れていくこともなかったです。
このときはとにかく頑張っていましたね。
パーソナルトレーニングには痩身エステ以上のお金を支払っていたこともあり、「絶対に痩せなければ」という使命感のようなものも強かったです。
また、自分一人だけでなくトレーナーと二人三脚だったため、投げ出してはならない責任感も芽生えていました。
そして、契約期間が終了する2ヶ月後には、なんとマイナス8kgの激痩せに成功!
体重は65kgとややぽっちゃり気味ではありましたが、見た目にはかなり標準体型に近づいていたので、これは感動しましたね。10年振りくらいに見た自分自身の姿でした(笑)。
なんとそこから2ヶ月ほどでサクッとリバウンドしてしまいます。
「パーソナルトレーニングを終えた後も自分で運動したり、食事管理したりしよう!」と気張っていたのは、恥ずかしながら痩せた直後だけ。
きっかけはどれか思い出せないほど、些細なことでした。
同僚とのランチ、友達との外食などで、「これだけ頑張って痩せたのだから、ちょっとくらい食べてもいいかな」と悪魔の声が囁いたのです。
そんなことが1回、2回と増えていくにつれて、体重は徐々に戻っていきました。
ずっと我慢してきた反動もあったと思います。もともと食べるのが好きだったので、徹底した節制の日々はストレスになり、欲求を溜め込んでしまっていました。
いまでも「なんでそこで我慢できないんだ!」と自分を叱りつけたい気持ちになりますが、好きなものを食べられない日々に限界が訪れるのは、遅かれ早かれ時間の問題だったとも思います。
肥満外来に通院する
こうしてリバウンドしてからは、しばらくどん底の日々でした。
痩せてから買った服がもう似合わなくなっており、自分に呆れ果ててしまいました。
そんなストレスの逃げ場になったのは食事でした。
一時的な快楽に走っては、自己嫌悪に陥る悪循環。自業自得ではあるのですが、とにかく辛かったですね。
でも、やっぱり痩せたい。少し前まで手元にあった標準に近い体型を取り戻したい。
そんな思いから、“ダイエットの最後の砦”とも呼ばれる肥満外来を検討するようになりました。そして、評判の良さそうなクリニックを見つけては、無料のカウンセリングなどに足を運び始めたのです。
最初はなかなか「ここだ!」というクリニックに巡り会えませんでした。
もちろん、クリニックの治療内容が優れていたり、医師の人柄が良さそうだったりするクリニックはあったのですが、あくまでもベースは食事指導と運動指導で、自分に続けられる確信が持てなかったのです。
最終的に通うことに決めたのは、成功例なので名前を出してしまいますが、メディケアダイエットという肥満外来。
院長先生とのカウンセリングが終わる頃には、「ここにしよう」という気持ちになっていました。
決め手になったのは、とにかく「無理をしないこと」を徹底していた点です。
院長先生の言った「好きなものを好きなだけ食べて痩せないと、肥満を根本的に治療できたとは言えません」という言葉はいまでも覚えています。
実際に院長先生自身、大好きなビールを毎日何杯も飲んでいながら、これまで大病を患ったことは一度もないという話でした(70代後半なのに!)。
メディケアダイエットの掲げていた方針は、ざっくりとまとめるとこうです。
そもそも我慢の伴うダイエットは、必ず限界が訪れる。なぜなら人間の脳は、ストレスが募るほど一時的な快楽を求めて食欲が増すようにできているから。
そして、肥満の原因は生活習慣そのものであり、二度とリバウンドしないように根本治療するなら、一生無理なく続けられる生活習慣を身につけなければ意味がない……。
さらには、
そんな風に説明してくれました。
肥満外来でマイナス19kgのダイエットに成功
実際に通い出すと、まずは心理士の方を交えたカウンセリングに1ヶ月もの時間を割いたので驚きました。
内容は食生活や仕事など生活習慣に関わるものから、趣味や最近のトピックといったパーソナルなものまでさまざま。
こうして私の生活習慣、性格、食事の好き嫌いや傾向などを把握したところで、いよいよダイエットプログラムが作成されます。
院長先生、心理士の方、さらに管理栄養士の方がチームになって会議し、私に合った方法を考えてくれたようです。
まずは血液検査などの結果を踏まえながら、私の体の状態について言及。体重を落としながら、血中の過剰になっている成分を正常な数値にしていくことも目指していこうと説明を受けます。
参考までに、通院1回目の時点でのデータがこちら。
HDL(善玉コレステロール):52
LDL(悪玉コレステロール):130
中性脂肪:98
尿酸:5.0
血糖:109
HbAlc:6.0
なんのこっちゃと思うかもしれませんが、簡単に言うとHDL以外は基本的には適正値まで下げたほうがいい値。逆にHDLは、適正値まで上げたほうがいい値です。
医学的・栄養学的な視点でのお話は、肥満外来の強みだと感じました。
もちろん、体重やBMI、体脂肪率、筋肉量などの数値も割り出します。
こちらは素人でもわかりやすい項目が多く、自分の体の状態が自覚できました。通院1回目のデータはこちら。
BMI:29.9
体脂肪率:29.7%
筋肉量:43.0kg
推定骨量:2.6kg
内臓脂肪:7.4
基礎代謝:1255 Kcal
体内年齢:45歳
体水分量:50.3%
さらにメディケアダイエット独自に開発した栄養管理表を渡されます。必要な栄養素ごとに食材が記載されており、これに基づいて日々の食事をとっていくことになりました。
そして、現在の食生活の問題点をシェアし、改善策を教えていただきます。過去のダイエットと違ったのはここで、とにかく私の元々の食生活やライフスタイルをベースにした提案でした。
私の好きな食べものを中心にした具体的な献立を教えてくれたのはもちろんのこと、好きなものを食べるときのポイントもアドバイス。たとえば、
- ラーメンや丼ものといった炭水化物メインの食事になるときは、血糖値の急上昇を防ぐようなトッピング、サイドメニューを追加する
- 大好きな脂ものを食べたり、食べると決めた日に好きなだけ食べたりするのは構わないけれど、その分増えたカロリーは1週間の中で分散して減らす
- 間食を否定するのではなく、ゼリーに置き換えるなどの「問題の少ない間食」を提案
などなど……。
また、私は職業柄どうしてもランチが外食メインになるので、外食時のメニューの選び方や、会社の近くの飲食店を調べてダイエット向きのお店も教えてくれました。
こうしてプログラムが決まったら、あとは私が日常生活でそれを実践。食事の内容を記録していき、週1回の通院でフィードバックを受けます。
実際にメモした食事の記録を紹介すると、こんな感じでした。
今日の予定:休日今日のごはん
あさ 11:00 サラダ(キャベツ15g、レタス15g、もやし20g、わかめ20g、キュウリ1/3)、梅おにぎり
ひる 13:00 鯛ごはん(50g)、肉団子(1個)、煮物(かぼちゃ、人参)
間食 16:00 ヨーグルト(130g)、キウイ(1個)、リンゴ(半分)
よる 20:00 回鍋肉(豚肉1/3、その他キャベツなど)、サラダ(朝と同じ)、ごはん(50g)、枝豆(30g)
夜食 なし<運動>なし <メモ>暑さで外に出られず…。
今日の予定:休日今日のごはん
あさ 7:30 豆腐サラダ(200g)、もち麦おにぎり(100g)、トマトジュース
ひる 12:00 焼き鳥(塩)、海藻サラダ(100g)
間食 15:00 ゆでたまご、ドライフルーツ、コーヒー
よる 19:30 きのこと豆のオムレツ(たまご2個、きのこ30g、ケチャップライス60g)、みそ汁(大根、わかめ、もやし)
夜食 22:00 カモミールティー<運動>8.942歩 <メモ>
(※太字じゃない部分が記入した内容です)
このサイクル自体はパーソナルトレーニングのときと同じでしたが、大きく違ったのはストレス量。
いままでの生活習慣の延長線上でダイエットができたので、食事を我慢したり無理に運動したりする感覚が少なく、それでいて痩せられることに対する充実感さえありました。
結果はすぐに現れ、初月でマイナス3.5キロ。最終的に半年でマイナス19キロの減量に成功しました。
卒業時の体重などのデータを見ても、劇的な改善と言っていいのではないでしょうか。
BMI:22.2
体脂肪率:20.1%
筋肉量:41.2kg
推定骨量:2.6kg
内臓脂肪:3.4
基礎代謝:1366 Kcal
体内年齢:32歳
体水分量:54.3%
途中、停滞期に入った時期もありましたが、心理士の方による根気強いアドバイスや、そもそも脳にはベースラインとなっている元の体重に戻ろうとする作用があること(ホメオスタシスと呼ぶそうです)を聞き、体が現在の体重をベースラインと認識してくれるまで落ち着いて待つことができましたね。
どうすれば無理をしなくても痩せられるかをしっかりと理解できたので、メディケアダイエットの卒業後もリバウンドは一度もしていません。
実際、こちらが通院1回目のコレステロールなどのデータと、卒業半年後のデータを比較したもの。
HDL(善玉コレステロール):52→65
LDL(悪玉コレステロール):130→88
中性脂肪:98→55
尿酸:5.0→4.1
血糖:109→81
HbAlc:6.0→5.2
(※左側の数値が1回目、右側が卒業半年後のデータです)
- 住所:東京都千代田区富士見1-2-27 秀和富士見町ビル2F
- 電話番号:03-6261-3861
- 診療時間:10:00-18:00
- 休診日:日、祝日
- アクセス:JR線「飯田橋」駅より徒歩6分
脂肪吸引でより美しいボディラインに
こうして55キロ前後まで減量した私の生活は一変しました。
現金な話ではありますが、今では美容に目覚め、ファッションやコスメなども全力で楽しんでいます。これは学生時代ぶりですね。
また、前からやってみたかった習い事にも通い始めました。これまでは自分に対する自信のなさから、フットワークが重くなってしまっていたんですよね。
以前と比べると、全く新しい自分に生まれ変わったような感覚です。恋愛にも前向きに取り組めるようになりました。
さらには、より美しいボディラインを作りたいと思うようになり、某有名美容外科での脂肪吸引にも通うように。
落としたのは主にウエストや太ももなどの脂肪。通常のダイエットだけでは落ちにくい部位をメンテナンスすることで、より綺麗なシルエットになりました。
結果論ですが、肥満外来を経てから脂肪吸引に通い始めたのは正解だったと思います。理由は以下の通りです。
- 脂肪吸引で落とせる脂肪には限界があり、ダイエット目的で行うのはあまり向いていない
- 脂肪量が多いと手術の難易度が上がり、凹凸やボディラインのアンバランスなどが残りやすくなる
- 脂肪吸引は何度も繰り返せない手術なので、せっかく痩せても生活習慣が乱れたままでリバウンドしたら、もう脂肪吸引には頼れない
- そもそも脂肪吸引は部分痩せによる見た目の改善など、美容目的で行うのに向いている
おわりに
ということで、いかがだったでしょうか。これが私のダイエット成功までの道のりです。かなり長くなりましたが、これでもかなり省略しています(笑)。
私の経験を踏まえると、個人的にはダイエットは肥満外来で、その後のボディラインのメンテナンスは脂肪吸引でそれぞれ行うのがベストな方法なのかなと思います。
自制心の強いタイプの人なら、ダイエットの部分は即効性の高いパーソナルトレーニングも良いと思いますね。
ただ、ダイエットが「一生続けるもの」であることを考えると、仮に自制心の強い人でも、肥満外来で無理せずに継続できるスキルを身につけるのは有効だと思います。
何度も挫折やリバウンドを繰り返してきた私ですが、すべてが失敗だったとは思っていません。痩身エステ、ダイエットサプリなどに挑戦したときにも、それぞれで発見がありました。
一定の効果も得られましたし、決してそれらの方法が悪かったわけではなく、自分に合っているか合っていないかの問題だったのだと考えています。
あくまでも私の経験でしかありませんが、何か皆さんの参考になる点があれば、取り入れてみてください。